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便秘の治療法

便秘治療の目的は、患者さんが「つらい」と思う症状を改善・解消することです。
便秘の症状に対する治療法は、便秘の原因や病態、症状などによって異なるため、医師が診察をしたうえで決定します。
便秘の基本的な治療法は、①病医院で処方されるお薬による治療(薬物療法)、②運動や排便習慣などへの生活指導、③食事や飲み物への指導(食事療法)が中心となります。

便秘のお薬による治療(薬物療法)

便秘の原因や症状、便秘の程度などにより使用されるお薬は異なるため、 医師が診察をしたうえで処方します。
一般的に、便秘で使用されるお薬には以下のようなものがあります。

下剤

腸の働きを促したり、便をやわらかくしたりして、排便を促進させるお薬です。
市販の便秘薬(下剤)の多くも同じ作用です。作用によっていくつかの種類があります。

  • -腸を刺激して蠕動(ぜんどう)運動を促すタイプ(刺激性下剤)
  • -浸透圧の作用で腸内に水分を引き込み、便をやわらかくするタイプ(塩類下剤)
  • -多量の水分が硬くなった便に吸収されてふくらむことで、排便を促すタイプ(膨張性下剤)

グアニル酸シクラーゼC受容体作動薬・クロライドチャネルアクチベーター

近年登場したお薬で、腸の粘膜細胞の受容体あるいはチャネルに作用し、水分分泌を促進することにより、便通を改善するお薬です。

抗コリン薬

腸の異常な運動を抑えて、腹痛を抑えるお薬です。

漢方薬

漢方薬により便秘や便秘型IBSの症状が改善したという報告があります。漢方薬にはさまざまな生薬が配合されているため、 症状や病態に応じて使い分ける必要があります。

生活指導

食事、排便、睡眠、運動など、規則正しい生活習慣を身につけるための指導が行われます。
また、毎日トイレに行く、トイレのための時間を十分にとる、適切な排便姿勢(前傾姿勢)をとるなど、排便習慣をつけることも大切です。
適度な運動は自律神経のバランスを整え、腸管の働きを調節するメリットがあります。

食事療法

朝食をとること、1日3回バランスのよい食事をとることなど、食生活への指導が行われます。
水分を十分にとること、野菜や果物などの食物繊維や、ヨーグルトなどの乳酸菌を含む食材をとることも効果的といわれています。

心理療法

悩みやストレス、緊張、忙しく不規則な生活などがないか、心身や生活の状態を見直し、ストレス解消を図ります。
リラックスした状態となると副交感神経が優位な状態となり、腸の働きが整えられるメリットがあります。

このサイトでは、慢性の便秘と腹痛でお悩みの方へ、便秘の症状、原因、治療法などのお役立ち情報を発信しています。

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